2021-05-13 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
文部科学省といたしましては、学生相談室、保健センター、指導教員、学生支援担当部署等が連携し、相談体制を強化をしていただくというのがまずもって必要であろうということで、現在、九割、約九割の大学でカウンセラーの配置等がされております。学生相談を担当する教職員の能力向上なども取組も進めているところでございます。
文部科学省といたしましては、学生相談室、保健センター、指導教員、学生支援担当部署等が連携し、相談体制を強化をしていただくというのがまずもって必要であろうということで、現在、九割、約九割の大学でカウンセラーの配置等がされております。学生相談を担当する教職員の能力向上なども取組も進めているところでございます。
文科省といたしましては、これまでも学生支援担当者が出席する会議等におきまして、保健センターと学生相談室、学生支援担当部署等が連携し、相談体制を強化することをお願いするとともに、保健センターを含めた学生相談を担当する教職員の能力向上、ノウハウの共有等を目的に、ワークショップ、セミナー等を実施しているところであります。
学生支援機構で実施した平成二十九年度の調査によれば、カウンセラーについては約九割の大学で、医師については約五割の大学で配置しており、これら専門家の力を活用しつつ、学生相談室、保健管理センター、指導教員、学生支援担当部署等の学生相談に対応する組織が連携し、学生の心と身体のケアを始め、きめ細かに学生の相談に対応することが重要と考えております。